薬剤師スキルアップ

第2回 ヘルスケア(Health Care)IT 2017に行ってきたからレポートするよ!

ヘルスケアIT

『第2回 ヘルスケア(Health Care)IT 2017』という、ヘルスケア×ITの国内最大級のイベントに参戦してきました!

開催期間は2017年4月19日(水)から4月21日(金)というド平日の開催だったけど、ヘルスケアとテクノロジーが好きなプジキとしては何とかして行きたく、シフトを上手くいじくって休みを捻出した(笑)

第1回のヘルスケアITは休みが上手く作れなくて泣く泣く断念した記憶があったから、今回参戦できるのはホント嬉しかった!!

大手ITベンダーからスタートアップVBまで幅広い企業が、ヘルスケアとITを掛け合わせた最新テクノロジーを紹介しているし、ヘルスケアIT業界のキーパーソン達の講演も聞けるってのもあるし、、もう鼻血出すぐらい興奮して行って来やした!!うりゃ!

行けなかった人は「こんな感じだったんだ」っていう空気を感じるため、次回の参戦を考えてる人は期待感を高めるため、などなど、当日の様子が想像できるような紹介をいってみましょー!

ヘルスケアIT 2017 ってなんなの?

ヘルスケア×ITの国内最大級のイベントです(さっきも書いたけど)。(外部リンク:ヘルスケアIT2017

パナソニック、ドコモ、ソフトバンクとかの大手ITベンダーから、遠隔診療VBのメドレー、排泄予防アプリをやってるトリプル・ダブリュー・ジャパンとか、スタートアップ系のIT企業とか、ヘルスケア×ITをベースとしたサービスを提供している企業が、自社のテクノロジーをお披露目する場ですね。

これから開始されるサービスとかも多く紹介されているから、情報を早くキャッチアップしたい人はこういう場に顔を出すのが手っ取り早い。

出展社数は約100社、来場者数は15,000人を予定してるって。(これ書いてるとき[4月23日]では、実来場者数はまだ公表されてなかった。。。)

開催場所はどこ?

2017年の会場は東京ビッグサイトです。多くの企業があつまるから、そりゃ広い場所が必要だね。


なにげに東京ビッグサイトに行くの初めてで、それもワクワク感をあおる。東京ビッグサイトって、東京「ビック」サイトだと思ってたけど、「ビッグ」ってクの部分にも濁点つくのが正式名称なのね。ずっとビックサイトって言ってた(汗

開催はいつ?

2017年4月19日(水)~2017年4月21日(金)の3日間でした。

今年の開催は終わってしまいましたが、来年も開催されるようなので(すでに公募が始まってる・・・!)、来年参加を考えている人はグーグルカレンダーに登録でもして忘れないようにチェケしておきましょう。

それでは満を持してヘルスケアIT 2017にLet’s Go!!

高鳴る胸を押さえながら、でも、東京ビッグサイトまでの行き方知らないなと冷静になって、グーグルマップで行き方を検索。国際展示場駅が最寄りかー。

自宅から国際展示場まで結構電車に揺られるので、最近買ったマーケティングの本を読んでった。これ、昔ながらのマーケティングから、Webマーケティングのことまで辞書的に書いてあるから、マーケティング初心者の導入や、中級者の思い出しに便利。

東京ビッグサイト最寄駅の国際展示場駅に到着!

電車に乗ること数十分、ようやく国際展示場に着いた!

さてさて、東京ビッグサイトはどちらの方に歩けば良いのかなーなんて思ってグーグルマップを見ようとしたら、そんな必要もないぐらいスーツを着たサラリーマンたちが群れを成して同じ方向に行くではないですか。

 

うん、ついていこう!

 

スマホをそっとしまって、リーマン達が向かうほうへと歩みを進めていく。方角としては、国際展示場の改札を背にして右斜め前の方へ歩いていく感じ。

しばらく歩いていくと階段が見えてきて、それを上ると「おぉ!!」という心の声と共に、東京ビッグサイトとの初対面。

東京ビッグサイト日差しが強く、みんな右側の屋根の下を歩いてた

 

青い空をバックにして堂々とした存在感を感じた。そのままでっかいビッグサイトに向かって歩いていくと、

 

ヘルスケアIT_看板

ヘルスケアITの看板を発見!どうやら、ヘルスケアITと一緒に、医薬品関係のフェアも同時開催されているみたい。

 

さて、会場になっている第6ホールはどっちかなーと探そうとしたけど、そんな不安も必要もいらず、ここでもリーマン達の流れについていけばOKだった(笑)ちなみに、第6ホールは、上の画像のアーチを抜けたら左の方にある入口から入ればOKです。

建物内に入って会場に向けて歩く。ここでもヘルスケアITの広告がたくさん。

 

矢印の通りに進んでいけばOKですな。会場まだかなー。

 

ヘルスケアIT_看板3会場に近づいてくると、資料なんかも置かれてた

ちょっと違った看板も出現する。ちがうフェスはここから下に行けばいいんだろうけど、ヘルスケアITはまだ先かー。

歩く、歩く、歩く、、、

 

会場遠いな!

 

 

遠目でビッグサイト見たときから、建物内もめっさ広いんだろうなーと思ってたけど予想外に広くて、会場である第6ホールまでがめっちゃ遠い。結局、会場に到着するまで建物に入ってから5~6分ぐらい歩いたから、700mぐらいあったのかしら。

ヘルスケアIT

ようやく会場の第6ホールに到着。。

会場に着くと、上のような大きな看板が飾ってあり、これの下で入場受付を済ませる。抜かりなく事前登録をしてるので、受付の列に並ぶ。

受付は簡単で、事前登録時にくる登録通知メールを印刷したものと名刺を1枚持っていくだけ。

2つ前の人が印刷してなかったようで、受付で弾かれてた(汗) 印刷していた通知メールを渡すと、会場内でぶら下げる必要があるカード入れ(これが入場証になる)に名刺を入れて渡される。(こんなやつ↓)

首から入場証をぶら下げて意気揚々と中に入ると、、!

キタコレ!!

ずーーーーっと来たかったヘルスケアITに来た実感が沸いてきた!みなぎってきたーー!

 

とりあえずなめまわすように会場内を練り歩く。色んなブースでは、それぞれの企業の営業マンとキャンギャルが、チラシを配ったり呼び込みをしてます。その他、商談スペースとかも用意されていて、ビジネスに直結できるような場をセッティングしてくれてるんだなー。

興奮して写真を撮りまくっていたので、その興奮のおすそ分けをしちゃおう!↓

立派そうなブースがそこかしこに・・・!
外人もたくさんいた!声掛ける勇気がでなかった。。。
ちょっと違う会場にさまよって、さっぱり分からない機械をパシャッと。
「のど乾いたー!」と思ったら「ネスカフェアンバサダー♪」で抹茶を試飲
都道府県が出展してるブースもあった
キャンギャルを発見!脊髄反射で資料を貰いにいったw
会場の端には飲食ブースも。B級グルメ、美味しいよね。
CYBERDYNE社のHAL!!試すのは今日はやってないと言われて、今日いち凹んだ。。
微量血液でコレステロールや血糖値、尿酸値、肝機能など多数を一括で測定して、更にガンや感染症なんかの特殊分析もできるんだって!(2017年夏にサービス開始だそうです)

 

いやー、色んな展示がありますなぁ!!

 

展示内容として多かったのは、PHR(Personal Health Recode)をAI学習させて疾病予防につなげるとか、ウェアラブル端末とのIoTとか、そんな展示が多かったですね。

(日本調剤が電子お薬手帳だけで出店していたのが涙ぐましいなと思ってしまったのは、ここだけの話)

 

これからローンチされるサービスとかもたくさん知れて、心の底から楽しかったー!!

結局、同時開催されていたイベントもガッツリ見て回ったので、会場を後にする頃には4時間ぐらい経ってました。たくさんの最新情報に触れられ、夢中になって一瞬で時間が過ぎてた(笑)

 

ただ「楽しい」だけじゃなくて、微量採血検査みたいな健康サポート薬局の一環として使えそうなビジネスの種も見つけられるので、可能ならばこういうイベントに参加してみると良い経験になりますぜ!!

 

んじゃね!

【質問】薬剤師としての価値を高めるには?

 

【答え】継続的な勉強

2019年5月に厚労省が出した薬剤師の需要と供給についてのレポートをご存知ですか?

これ簡単に言うと『すでに薬剤師が余り出している』という内容が書いてある。需要を上回る数の薬剤師がいるそうだ。

 

突然ですが、最近の新卒の採用事情はご存知ですか?

調剤薬局やドラッグストアは、昔はそれこそ薬剤師の資格を持っていれば即採用というぐらい簡単でした。

でも今はちがう。優秀な成績の薬剤師に絞り始めていて、成績が悪い薬剤師は採用しない

この流れが、じわじわと中途採用にも来ています。なぜそんなこと分かるかというと、これでも薬剤師の採用を担当してますから、動向はチェックしてるのです。

 

薬剤師が飽和していく未来に対し、すこしでも質を高めて需要の高い人材となるため、ぜひ日々の勉強に役立ててください(و`ω´)و

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