ブログのこと

自己紹介→現役の薬剤師で薬局の採用担当してます

本ブログ、「カケヤク」にお越しいただきありがとうございます!

プジキです!現役の薬剤師でして、調剤薬局の採用や店舗運営を担当してます!!

 

このブログは、『薬剤師の質を少し高める』をコンセプトに情報発信しています!

 

サイト名の「カケヤク」に込めた意味は?

【カケヤク】というタイトルは、『〇〇×薬剤師』という『何かと薬剤師の掛け合わせ』という意味からつけました!

これは、複業(副業)の概念を薬剤師にも当てはめて、「これからの薬剤師は薬の知識だけでなく、別なスキルや知識も併せもつことで、より希少価値のある薬剤師を目指すべき」という思いを込めた(و`ω´)و

 

なので、薬局に関連する知識はもちろんのこと、経営や(Web)マーケティングなどのビジネススキル、不動産や投資など、なるべく一般的な薬剤師があまり知らないこともテーマに取り上げます。

当ブログメインテーマ
  • 薬剤師のスキルアップ:薬、調剤報酬、薬局経営、など
  • 薬剤師のキャリアアップ:転職、ビジネススキル、副業、など

簡単にいうと、『カケヤク=薬局薬剤師のビジネス本』です。

 

あ、、モンスターのごとき暴れまくる3児の父でもあるので、子育てに関することもたまーに書いてます。

 

※以前は「転職系薬剤師のウラ話」というタイトルで運営してまして、2018年12月25日のクリスマスにタイトルを変更しました。ドメイン(URL)はその時のなごり。

以前は『自分が転職を繰り返していて(=転職系薬剤師)、あまり知られていない話(=ウラ話)を発信する』ことをコンセプトにブログを運営してましたが、あることをきっかけにタイトルを変えました。

その辺りの経緯は「【カケヤク】初めての運営報告と今後の目標【2018年12月】」に書いてますので、気になる人は見てみてください。このブログのリアルな収益とかも載せてます。

プジキの経歴

「①調剤薬局」→「②製薬メーカー」→「③医薬品卸」→「④医薬業界外のメーカー」→「⑤調剤薬局」の順で転職してます。我ながら、めっちゃ転職した。

現在は調剤薬局で経営側の業務をメインでやりつつ、薬局の現場でも調剤やってます。職歴はこんな感じ(↓)

プジキの職歴
  • 調剤薬局  :管理薬剤師、店舗マネジメント、人材採用、新規出店開拓
  • 製薬メーカー:MR
  • 医薬品卸  :医薬品管理
  • 業界外   :営業

医薬業界の中では、医薬品サプライチェーンの川上から川下まで、それぞれの立場を経験し、医薬業界とは異なる世界で多角的な視点を習得することで、医薬業界の構図や独特の(変な)風習を理解しました!(キリ

 

と、意識高い系でカッコつけましたw

つまり、薬を作る製薬メーカーだったり、その医薬品を運ぶ卸だったり、それを患者さんに渡す薬局だったりを経験しました。

同じ『医薬系』というくくりですけど、立場が違うと「〇〇を重要としている」という重要視する部分が異なり、色んな利害関係が渦巻くんだなぁというのを知ったわけです。

 

転職を繰り返した理由

プジキ
プジキ
答えは超シンプル!!スキルアップのため!

 

新卒で調剤薬局に入社し、「まずは薬局長になるぞー!」と情熱を燃やしながら心に決め、薬や調剤報酬、薬局業務に関してガムシャラに勉強し、晴れて3年目には薬局長(兼管理薬剤師)になった。

 

「YOU、次はマネージャーでも狙っちゃう!?」と何も考えずに次のキャリアプランを考えていた時に、とある雑誌の「2025年に薬剤師が余る時代がやってくる!?」という記事を読んだ。

当時の何も分からない自分は「これは・・・ヤバい!」と、書いてある内容を鵜呑みに勝手に衝撃を受けた。

「調剤薬局だけしか知らないのはマズイのでは?」と、マネージャーへの昇格を目標としている現状に疑問を持ち始め、自分のキャリアプランを練り直した。

※(すごく真面目な話)薬剤師の供給過多に関して色んな意見があるかと思いますが、個人的には調剤薬局の減少と、AIなど技術のテクノロジーの発展で薬剤師業務の代替が良くも悪くも進むので、薬剤師需要が減るのは間違いないと思ってます。当時は全く深く考えてませんでしたけどね(笑)

 

薬剤師が余ってきたら、どんな能力を持てば生き残れるのか。

色んな薬剤師の先輩に話を聞いたり、本を読み漁って、自分が経営者ならどんな薬剤師を雇いたいかと考えたときに『同じ給料払うなら他の薬剤師とは違った経験・スキルを備えているやつ』を採用するなと思って、調剤薬局から飛び出すことを決意しました。

いま振り返ると、結果としてこのときの選択は正しかった。

 

(たしか、こんな感じの本を読み漁ってた気がする↓)

 

 

調剤薬局の外の世界は?

まずは、製薬メーカーのMRとして転職しました。病院の医者や薬局の薬剤師に、「先生!新しい薬が出ますよ~!使ってねー!」という営業は新鮮なものでした。

今までヨイショされていた立場から、ヨイショする立場です。

 

調剤薬局では、処方箋を持って患者さんがやってくるので、『営業』というのは意識しておらず、『入口を開けておけば客(患者さん)は勝手に向こうからやってくるっしょ!』という甘い考えだった。

そのため、MR時代の過酷な営業経験はなかなかの辛さだったけど、今では貴重な財産となりましたよ。。。

 

MRとして営業をしていると、仕事がら自然とMS(医薬品卸の営業)との接点は増えるので、同じエリアのMSと次第に仲良くなって飲みに行ったりしてるうちに、「医薬品卸の仕事を知っとくのも、薬剤師に深みが出てレアキャラ化できるんじゃないか!?」と考えるようになる。

 

なので、MRの仕事を一通りこなせるようになったら、続いて医薬品卸に転職しました。 卸では、医薬品の倉庫での医薬品管理をしてましたね。

医薬品の物流に関しても理解してきたころには、医薬品の物の流れである商流や、薬価や卸価格などの価格設計、医薬業界の慣習、ズブズブな利害関係など、いわゆる業界のウラ事情も一緒に理解しましたw

 

その後、MR・卸での業務経験とタイミング的なご縁も重なって、医薬業界外で営業マンとして働きました。この時の経験は、薬剤師としてというよりも、ビジネスマンとしての深みを得ました。

 

そして、プジキ薬局に帰る

そんな経歴をたどって、調剤薬局に戻ってきました。

というのも、薬局はいわゆる『ヘルスケア産業』と呼ばれ、とてつもなく巨大で魅力的な市場だと感じているので、「虎穴に入らずんば虎子を得ず!」的な発想で、調剤薬局で働こうと決意したのです。

現在は、今までの経験をかてに経営企画的な業務や人事、プロジェクト管理など多岐に渡る業務を行ってますし、店舗に薬剤師の欠員が発生すれば飛んでいき、薬局の窓口にも立ちます。そりゃもう、馬車馬のように働かされて働いてます。

 

そんなこんなで、転職を繰り返して今にいたりました。現在の薬局での業務内容は、複雑ではあるけれどやりがいも感じることができて、しばらく転職する気はないです。

 

ちなみに、自分の転職経験と現在の採用担当という立場から、転職会社の利用方法について現状での結論をまとめた記事がこれなので、転職会社の利用方法について迷っている方は参考にしてみてください(↓)

転職サイト_1つに絞られる理由
採用担当が伝えたい、薬剤師の転職サイトは正しい利用法が1つの理由たくさんの薬剤師の転職サイトから、『あなた』におすすめの転職会社を見つける方法を詳しくまとめました。仲介会社の仕組みと知っておく事情、エージェントがとても重要な理由、リスクを回避する転職サイトの選び方について知ることができます。...

 

当サイト設立の主旨

 

プジキ
プジキ
目的は2つ!

このブログを立ち上げた目的は以下の2つです。

  • 学んだ内容の記録とするため
  • 広告収入を得るため(物欲)

それなりに勉強したり経験も積んでいるので、忘れないようにメモする場所としてブログという媒体を選んだ。

 

また、ネットでいろんなブログを見ていると、「ブログって稼げるよ。ほら、今月〇万円(参考画像ドーン)」というのを見かけるので、「なにーー!こりゃ、自分もやらねばーー!!」という勢いで始めました。

 

というのも、三人の子供を育てる養育費が半端なくて、お小遣いがほとんど無いんですの。。。好きな本もまともに買えない(泣)

だから、ブログで収入を得て、子供の養育費に充てるのと自分の読書代にしたい。

 

ただ、ブログを初めて思ったのは、そう簡単に収入なんか入ってこない。思い切ってブログの収入がとてつもない人に質問してみると、「読者に有益な情報を届けないと広告収入なんて入ってこないですよ。プジキさんが抱いている幻想のように甘くはない世界ですよ。」と一刀両断なアドバイスを受けた(/o\)

なので、まずは読者の人が「読んで得をしたなぁ!」と思ってくれる文章を提供することを第一優先としてブログを書くようにしてます。

 

見やすいサイト、分りやすい説明を心掛け、記事を読むことで「得をした」と感じて頂けたら、プジキの狙いはバッチリですw

 

当サイトのあれこれ

①注意事項

当サイトの記載内容は、執筆時点の最新情報を元に情報発信すること心掛けておりますが、医療制度やヘルスケア情報など、日々アップデートされていきますので、100%の保証は困難を極めますこと、ご了承下さい。。

②リンクについて

基本的にリンクフリーです!ばんばんリンクしてOKです!!

 

③画像の利用について

当サイトで使用している画像で、【©カケヤク】(昔のサイト名の転職系薬剤師のウラ話もあるかも)と入っている画像は、私が作成した画像になります。

これを他サイトで使っていただいても良いですけど、使う場合は画像の【©カケヤク】は消さず、引用元としてリンクを貼っていただくようお願いします。

また、画像への直リンクはお控え下さい。見つけた場合は・・・(ウフ

④利用・提携サービス・広告について

当サイトは以下のサービスを利用しています。

  1. Google Analytics
  2. Google AdSence
  3. Amazon アソシエイト・プログラム
  4. その他、アフィリエイトプログラム

 

その他、バナー掲載等のご要望があれば、お問い合わせからご連絡下さい。PV数、ユーザー属性などお伝えいたします。

 

最後に・・・

このブログがキッカケで、他の人と絡んだり、何か仕事ができたりしたら良いなと妄想してたりします。

魂込めて1記事ずつ書くので更新頻度は遅めだけど、ちょっとずつ前に進めて皆さんに有益な情報を発信できるよう、頑張ります!!

 

ではでは、今後とも当ブログを~・・

 

応援よろしくお願いします!!(و`ω´)و

 

 

【質問】薬剤師としての価値を高めるには?

 

【答え】継続的な勉強

2019年5月に厚労省が出した薬剤師の需要と供給についてのレポートをご存知ですか?

これ簡単に言うと『すでに薬剤師が余り出している』という内容が書いてある。需要を上回る数の薬剤師がいるそうだ。

 

突然ですが、最近の新卒の採用事情はご存知ですか?

調剤薬局やドラッグストアは、昔はそれこそ薬剤師の資格を持っていれば即採用というぐらい簡単でした。

でも今はちがう。優秀な成績の薬剤師に絞り始めていて、成績が悪い薬剤師は採用しない

この流れが、じわじわと中途採用にも来ています。なぜそんなこと分かるかというと、これでも薬剤師の採用を担当してますから、動向はチェックしてるのです。

 

薬剤師が飽和していく未来に対し、すこしでも質を高めて需要の高い人材となるため、ぜひ日々の勉強に役立ててください(و`ω´)و

薬業界の勉強_おすすめサイト(TOP用)