馬油(ばあゆ)は赤ちゃんにも使える優しさと保湿を兼ねそろえた油

スポンサーリンク

生後半年ぐらいまでの赤ちゃんで、体に赤い湿疹が出来ていて、病院に連れていくと「これは保湿をしっかりしましょう!」なんて指導されて、「一体何を使えば安心なんだ!」と悩む子育てママ・パパはいませんか!?

何を隠そう、我が家もこの問題で悩んでいた子育てママ・パパの一人でした(汗

 

娘の体に赤い湿疹が出来ていて、職業がら乾燥が原因だということは分かっていた。 そこで、薬剤師という職業のメリットを最大限に生かし、プロぺト(ワセリン)やヒルドイドローションといった保湿剤を近所の先生に処方してもらい、せっせこ塗ってあげてましたが、まーーったく良くなる気配のない赤い湿疹。。。

市販のローションや、ちょっと高めのベビーローションなど、色々手を出してみた結果、我が子にはソンバーユ(商品名)という馬油(ばあゆ)を使い始めてから湿疹が落ち着きました。 この馬油の保湿効果が体に合っていたようでした。

この馬油は、名前を素直に読んだ通り「馬の油」のこと。 で、この馬の油は、人間の皮脂に成分組成が似ているので肌への浸透力が強く、赤ちゃんに使用しても問題ないいう特徴に引かれて使用した。

 

乾燥が原因の皮膚トラブルに悩む赤ちゃんを育てていて、「今まで使っている保湿剤じゃ、全然効かないー(泣)」といった保湿剤に悩んでいるパパ・ママは、一度試してみて欲しい。

きっと我が家と同じように、「困ったときの馬油様ぁぁぁ!!」という感謝の気持ちであがめたくなると思うので、今回は馬油の素晴らしき保湿の世界をご紹介したいと思います。

 

スポンサーリンク

馬油の成分(脂肪酸)組成はどうなっている?

まずは、馬油の組成を見てみましょう!!

脂肪酸比較

「飽和~」、「不飽和~」の違いは、分子に二重(三重)結合が有るか無いかです。 「こいつ、何を言っている・・?」と思った人、後でまとめてあります。

比較するために、人の脂・馬油・牛脂の3種類を表にまとめてみました。上記をみると、人の脂と馬脂は飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸の構成比率が似ていて、それが人間の皮脂に似ているために肌になじみやすいと言われる理由です。

それぞれの脂の構成を細かく見てみても、確かに人脂と馬油の構成比率が似てますよねー。 そのため(繰り返しだけど)肌になじみやすく、皮膚細胞に素早く浸透することで、保湿の効果を発揮します

 

脂と油の違いとは?

ちなみに、人の「脂」、馬「油」としたのは、意図的に使い分けてます。(気づいてますかーー!) これ、実は明確な違いがあるのです!

「脂」と「油」の使い分け

  • :常温で固体
  • :常温で液体

 

このように、常温で固体なのか液体なのか、によって使い分けをするのです。 馬油の融点は30~50℃ぐらいなので、夏場以外では『馬脂』とすべきなのかもしれないですね。。

 

油(脂)と脂肪酸って何が違うの?

脂肪酸とは、一般的に油(脂)と呼ばれているものの、構成要素になります。脂肪酸は油の部品と思うと分かりやすいですね。

『油=グリセリン+3個の脂肪酸』 ※この状態を「トリアシルグリセロール」と言います。

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違いは?

(ココは、化学に拒否反応を起こす人は読み飛ばしてもOKです。)

飽和、不飽和とか書いてあるけど、「これって何なんだよっ!」という方のために、ザックリとまとめます。

  • 飽和脂肪酸 :不飽和結合の無いもの
  • 不飽和脂肪酸:不飽和結合の有るもの
    ※不飽和結合=炭素原子間の二重結合、三重結合のこと

 

脂肪酸の分子構造を見たときに、炭素間の結合に一つでも不飽和結合がある脂肪酸を不飽和脂肪酸と呼び、まったく不飽和結合がない脂肪酸を飽和脂肪酸と言います。

飽和脂肪酸は化学的に安定しているので、常温でも固体のものが多く、逆に不飽和脂肪酸は化学的に不安定なため、常温では液体となっているものが多いです。また、酸化などの化学変化も受けやすくなります。

 

馬油には抗酸化作用・抗菌作用がある!

先ほど記載した通り、馬油は皮膚への浸透力が強いので、皮膚に塗布することですばやく広がり、皮膚組織内部の空気を追い出します。また、皮膚に広がると共に油膜を形成することで、外部からの空気の侵入を防ぎます

この、内側と外側からのダブル効果により、抗酸化作用をもたらのです!

 

また、細胞間隙(さいぼうかんげき)の空気を追い出すことで、その空気内に存在している好気性菌(ブドウ球菌、レンサ球菌など)を包み込んで殺すという、殺菌作用を発揮します。

保湿効果に加えて、抗酸化作用や抗菌作用も期待できるため、アトピーのように皮膚が過敏になっている場合の保湿剤として利用もできると言えます。

 

馬油自体は酸化する?

先ほど確認した馬油の組成を見ると、不飽和脂肪酸の割合が多くなってます。 化学嫌いな人は読み飛ばしたと思うけど、不飽和脂肪酸というのは化学的に不安定なので、馬湯は『化学的に不安定』です。

そのため、馬油自体は酸化を受けてしまいます。なので、一般的な馬油には、酸化防止目的でビタミンEが添加されているものがほとんどです。

もちろん、ビタミンEですので肌に使用しても何ら問題ありませんが、アトピーや赤ちゃんに使用する場合は、極力添加物の入っていない、100%の馬油をオススメします。

 

馬油は食べても大丈夫?

はい、馬油は食べても問題ありません。食用馬の脂肪を抽出・ろ過して精製しているため、食べても問題ありません。 ちなみに、実際に馬油を食べた感想としては、ちょっと油くさいような気もしますが、基本的には『無味無臭』です。

我が家で使用しているソンバーユ(馬油100%)の使用方法を見てみると、口の中や鼻の中なんかもOKとかいてあります。ちょっと外箱の効能を見てみます。

ソンバーユ(箱裏)
  • 食用馬の脂肪から抽出ろ過し、真空上記精製した純馬油です。
  • においもベタつきも気になりません。口中・鼻中可。
  • 角質層へ素早く浸透する使いやすいオイルです。
  • 昔ながらの馬油の活用法もお楽しみください。
【効用】

  1. 皮膚や口唇を保護し、健やかにします。
  2. 皮膚に潤いを与え、肌荒れを防ぎます。
  3. 日焼けによるシミ・ソバカスを防ぎます。

リップ代わりにクチビルに塗っても良いし、風邪をひいて鼻がガビガビに乾燥して痛む時の保護剤としても使えるってことですね。まぁ、ちょっとお高いので、基本的に子供にしか使用してませんが(苦笑)

 

肌に塗った使用感としては、食用油のような一般的な油と比べればサラサラしてはいるけれども、多少の『ペタペタ感』はある。 また、塗った後はテカテカします。そこは油と同じですね。なので、外出時に気になる人は夜に使用するのがベター。

馬油は赤ちゃんに使用しても大丈夫

赤ちゃんの肌に塗ることはモチロン、舐めて口の中に入ってしまっても問題ありません。我が子は、生後2週間ぐらいから肌に塗ったり、舐めたりしてました。

というのも、母乳を与え始めた初期は乳首が弱いので切れてしまったので、乳首の保護剤として馬油を使っていました。 そのため、毎日のように馬油を塗りつけた乳首を我が子は吸いまくってました。

余談ですが、乳首は鍛えられるようで赤ちゃんの吸引力で切れなくなるんですねー。ただ、歯が生えてきたときが恐ろしく、完全に噛み千切ろうとしてきて、また出血に悩まされます。てか、乳首がめっちゃ痛いそうです(滝汗

 

ちょっと大きくなってからは、離乳食などの食事で口の周りが荒れちゃうようなので、それを防ぐためにあらかじめ馬油を塗りまくって対策してました。 口の周りに塗るときに指をペロペロしてくるので、相変わらず馬油を舐めてました(汗

 

添加物の入っていない100%の馬油は?

ソンバーユ

赤ちゃんに使用するには極力添加物を入れたくないという思いから、我が家で愛用しているのは、『ソンバーユ 無香料』です。

これは、成分が『馬油』だけになっているピュアな馬油っす。 ビタミンEが添加されている馬油のほうは、ソンバーユのように馬油100%より値段が安くなるので、利用するのが大人であればビタミンEが入っている方で十分。

 

これ、ドラッグストアでも買えるんですけど、インバウンド人気で中国の人が大量に買い占めているそうで、都内のドラッグストアでは売り切れ・品薄状態が続いてます。。そのため、以前よりちょっと値段が高くなっているんですよねー。
(※2017年7月追記:今は落ち着いているっぽく、ドラッグストアでも見かけるようになりました)

 

基本的にはアマゾンや楽天なんかのネットショッピングを利用してますが、都心から離れると普通にドラッグストアに在庫が有るので、田舎に里帰りした時なんかに大量買いしてます。ちょっとしたインバウンドw

 

し・か・も!

 

田舎ので買うとお値段もネットより安めなので、『実家に帰る』・『旅行』なんて機会があれば、ついで買いしてくるのが一番お得になるのでオススメですわよ!ぜひ、買い逃さないように注意ですよ!!

(あれ!?大量に買い占めて、メルカリで転売すれば・・・グフフ(ΦωΦ) )

 

んじゃね!


*ついでに人気記事いかがですか?
転職しまくったプジキが辿り着いた転職サイトの利用方法
【知らないの】薬剤師の転職サイトの正しい利用法が1つに絞られる理由




スポンサーリンク

イイネと感じたらシェアして下さいまし!