【保存版】薬剤師免許の登録情報の変更手順

スポンサーリンク

結婚などで氏名や本籍地の都道府県が変わったとき、忘れずに薬剤師の登録情報・薬剤師免許の変更を行う必要があります。

うちの会社の薬剤師が先日結婚をして苗字が変わったので、変更届を出しに行くようにアドバイスをしたのですが、一向に行く素振りが見えないので、早めに変更手続きをしないと手続き増えて面倒だぞと圧力をかけてようやく重い腰を上げてました(苦笑

というのも、変更があってから30日以内に提出するように記載があり、その期限に遅れてしまった場合は遅延理由書を用意する必要があるので、早めの方が良いです。いちいち準備するの、面倒ですからね~。

スポンサーリンク

なぜ薬剤師の免許を変更する必要があるの?

それは、薬剤師法施行令に記載されているからです。早速、該当条文を見てみましょう。

薬剤師法施行令

(薬剤師名簿の登録事項)
第四条  薬剤師名簿には、次に掲げる事項を登録する。
一  登録番号及び登録年月日
二  本籍地都道府県名(日本の国籍を有しない者については、その国籍)、氏名、生年月日及び性別
三  薬剤師国家試験合格の年月
四  法第八条第一項 又は第二項 の規定による処分に関する事項
五  法第八条の二第二項 に規定する再教育研修を修了した旨
六  前各号に掲げるもののほか、厚生労働大臣の定める事項

(薬剤師名簿の訂正)
第五条  薬剤師は、前条第二号の登録事項に変更を生じたときは、三十日以内に、薬剤師名簿の訂正を申請しなければならない。
2  前項の申請をするには、申請書に申請の原因たる事実を証する書類を添え、住所地の都道府県知事を経由して、これを厚生労働大臣に提出しなければならない。

赤色にしたテキスト部分が、薬剤師の免許を変更しなければならない理由の箇所です。まとめると、『本籍地の都道府県、氏名、生年月日、性別に変更があった場合、30日以内に薬剤師名簿の訂正をしなければならない』と記載されてます。

薬剤師の名簿は30日以内に変更・訂正する必要がありますが、薬剤師免許の変更(書換交付。新しい免許証を発行してもうらこと。)は30日を超えても法令上は問題ありませんが、ほっておくと忘れるのでセットで変えてしまいましょう。
※薬局で勤務するとき、保健所への登録に必要だしね!

薬剤師名簿の変更

薬剤師名簿の変更は、住所地(住民票記載)の保健所にて行います。変更に必要な書類・手数料は以下の通りなので、揃えてから保健所へ行きましょう。

必要書類・費用

  1. 薬剤師名簿訂正書
  2. 戸籍謄本、または戸籍抄本 ※発行日から6ヶ月以内
  3. 手数料(収入印紙):1,000円
  4. (変更後、30日を超えた場合)遅延理由書

1の『薬剤師名簿訂正書』は保健所に用意されていますが、HPからもダウンロード可能です➡e-Gov 電子政府の総合窓口 薬剤師名簿の訂正 から【薬剤師名簿訂正申請書】をクリック

戸籍謄本、または戸籍抄本は、発行日から6ヶ月以内のものになるので注意しましょう。取得から6ヶ月を超えてしまうと再度取りにいかなければならず、二度手間になるので取ったらすぐに行っちゃいましょう。

薬剤師名簿の訂正は、申請書を保健所に提出してから約2ヶ月かかります。

薬剤師名簿訂正書の書き方

薬剤師名簿訂正書の書き方はとても簡単です。以下に書き方を図解します。

薬剤師名簿訂正申請書

記載する内容は次の通りです。

  1. 登録の年月日
  2. 薬剤師名簿登録番号
  3. 変更前の氏名又は本籍地都道府県名もしくは国籍
  4. 変更の理由及び年月日

1、2に関しては、薬剤師免許証に記載がありますので、手元の薬剤師免許証の該当箇所を書き写しましょう。

3に関しては、今回変更になった事項の変更前の情報を記載します。例えば結婚で氏名・本籍が変更になったのであれば、変更前の氏名・本籍を記載します。

4については、変更になった理由と変更日について記載します。

薬剤師免許証の更新(書換交付)

薬剤師免許証の更新(書換交付)も、先ほどと同様に住所地の保健所にて行います。変更に必要な書類・手数料は以下の通りなので、こちらも揃えてから保健所へ行きましょう。ちなみに薬剤師免許の変更手続きに必要なモノと結構かぶってます。

必要書類・費用

  1. 薬剤師免許書換交付申請書
  2. 戸籍謄本、または戸籍抄本 ※発行日から6ヶ月以内
  3. 薬剤師免許証
  4. 手数料(収入印紙):2,750円

1の『薬剤師免許書換交付申請書』は保健所に用意されていますが、これまたHPからもダウンロード可能です➡e-Gov 電子政府の総合窓口 薬剤師免許証の書換交付 【薬剤師免許書換交付申請書】をクリック

薬剤師免許証の再交付までは、申請書を保健所に提出してから約2~3ヶ月かかります。この間に転職活動を行う場合は、保健所の窓口で変更登録済み証明書を発行してもらいましょう。費用は大体300~400円ぐらいです。

 

ちなみに転職活動をされている人は、転職会社を選ぶときにどういった点を見ると良いのかまとめたコチラの記事を参考にしてみてください。

【知らないの?】薬剤師の転職サイトの正しい利用法が1つに絞られる理由

2016.07.07

 

また、「復職を考えているから最近の調剤報酬を勉強し直さなければ!」と思っている人には、最新の保険調剤テキストを無料でゲットする方法を書いたコチラの記事も併せて参考にしてみてください。

薬剤師免許の変更方法まとめ

以上、薬剤師名簿の変更と、薬剤師免許証の変更手続きについて、必要書類が被っているものもあるので、以下にまとめます。

ただでさえメンドクサイ手続きなので、以下の必要書類を全部用意して、変更手続きと免許証の発行手続きを同時に行うのが効率的ですよ!

必要書類・費用のまとめ

  1. 薬剤師名簿訂正書
  2. 薬剤師免許書換交付書
  3. 戸籍謄本、または戸籍抄本 ※発行日から6ヶ月以内
  4. 薬剤師免許書
  5. 手数料(収入印紙):合計3,750円
  6. (変更後、30日を超えた場合)遅延理由書

■申請場所:住所地(住民票記載の住所)の保健所

保険薬局で働いている場合は、続いて保険薬剤師の登録変更届を提出する必要があるので、薬剤師免許の変更が完了しだい、そちらの変更届も提出するようにしましょう。

結婚などで氏名や本籍地が変わった場合、そのタイミングで変更関係を済ませないと忘れてしまいがちなので、早めに変更届を提出しちゃいましょう。

 

んじゃね!


*ついでに人気記事いかがですか?
転職しまくったプジキが辿り着いた転職サイトの利用方法
【知らないの】薬剤師の転職サイトの正しい利用法が1つに絞られる理由




スポンサーリンク

イイネと感じたらシェアして下さいまし!