調剤薬局事務が未経験の人へ仕事内容、給料とか全部教える

調剤薬局事務_仕事内容・給料

先日、とある患者さんへ薬を渡しているときに、「調剤薬局の事務さんって保険証を確認する以外に何してるの?」というダイナミックな質問をぶっこまれ、隣にいた事務さんがこんな顔→ (+o+) になってツッコミを入れたそうにしてました。

 

『調剤薬局事務』という名前から、薬局で働く事務というのはわかるけど、じゃあ実際どんな仕事をしているの? って、なかなか分からないものですよねー。受付の所でパソコンに何かを必死に入力してたり、と思ったら保険証の確認をしたり。

なので、調剤薬局事務ってどんな仕事なんだろう? っていう初心者の人へ向けて、調剤薬局事務がどんな仕事をしているのか、給料ってどれぐらいで、残業はあるのか、など、業界未経験の人が気になりそうなことを全部書いていこうと思う。

 

あと、調剤薬局事務に転職したくくて色んな情報を調べたい人向けに、求人や需要はどれぐらい有るのか、採用される男女比率や年齢、学歴、転職するのに調剤薬局事務の資格を取る必要があるのか、とかとかも全部ご紹介する。

調剤薬局事務に興味がある人は、この記事を読んで貰えれば「調剤薬局事務とはこんな仕事」というのが掴めます。けっこうリアルに書いたので、『調剤薬局事務』を知りたい人はぜひ読んでみてね!

(下心を言うと、、良い人材が薬局へ来てくれるの待ってまーーす! ※プジキは調剤薬局の人事をしてるので、事務さんの面接も担当してます)

 

※気合いれて書いたので、けっこう長くなってしまった。。(全部読み終わるまで約5分ぐらいかかる) リズミカルに読み進められるように意識しましたが、時間が無ければ目次から気になる所だけを斜め読みでも大丈夫です。

あと、薬局事務の情報収集したい人には、資格取得講座の資料請求を活用するという裏技がコスパよい。 うちの事務さんからランダム9名に「資料請求したことある?」って聞いたら、7名が資料請求してたから間違いない。(詳細は下の方にある「調剤薬局事務の資格は最短3日でとれる!?」に書いてます)

で、以下のサイトは資料請求先が多く、なおかつ全部無料で資料請求できるので、今回の記事と併せて賢く利用してみてください。

調剤事務の情報|資格取得ならBrushUP学び無料資料請求

 

調剤薬局事務の仕事内容は?給与は?休みは?教えてくれー!!

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まずは、『調剤薬局事務は毎日薬局で何をしているのか?』という根本的なことを知って貰いたい。 ので、その辺から説明していきたいと思う。

 

調剤薬局事務とはなに?

調剤薬局事務とは言葉のとおり、調剤薬局で働く事務のことを指します。「調剤事務」とか、「薬局事務」とか、単に「事務」と略されることもありますね。

「調剤薬局事務の正式名称って何ですか?」って謎の質問されたことあるけど、調剤薬局事務が正式名称だと思っている。 というのも、この単語って、【調剤薬局 + 事務】という組み合わせから出来たんだと思うから、、たぶん正式名称なはず。

 

どんな仕事をするの?

主な仕事の内容としては、受付窓口での接客と処方せんの内容をパソコンに入力する作業がメイン。 他には薬の発注や、薬剤師の補助などをお願いする場合もあります。

「補助ってなにしなきゃいけないの!?」とかビクつかないために、その辺りも含めて書いていきますぞ。

 

患者さんの受付対応

薬局に入ってきた患者さんから、持ってきた処方箋を受け取ります。 この、患者さんからの処方せん受け取りを対応するのは事務さんの場合が圧倒的に多いです。

処方箋を貰う時は、笑顔で明るく元気に「こんにちは!処方箋をお預かりしますね!」と言ってもらうと、患者さんから見て薬局の印象がグッと良くなるから、ぜひ実践してもらいたい。

笑顔

こんな素敵な笑顔で接客されたら、ファンがいっぱいできそう

ときどき病院とか薬局などでブスっとした顔で対応してくる人いるけれど、あれはNG医療というのはサービス業・接客業なのです。 あなたが病気で病院や薬局に行き、ただでさえ病気で辛いときに冷たい態度を取られたらどうですか?

弱っているときに笑顔で優しく対応してくれると、なんだか安心した気持ちになりますよね! おもてなしの心を持って、患者さんへ明るく誠実に対応するという心構えが大切なんです。

 

処方せんの内容をPCへ入力

患者さんから預かった処方せんを元に、患者さんの情報や処方せんに書いてある薬の内容をパソコンに入力します。これは薬局事務のメイン業務で、

 

超重要な仕事になります。

 

処方せんの情報をパソコンに入力する意味は2つあります。

処方箋をパソコンに入力する意味

  1. 患者さんへ渡す薬の説明書や袋に記載する内容を作成するため
  2. レセプト(調剤報酬明細書)を作成するため

 

1 は具体的にどんなものかというと、薬局で薬を貰うときにイロイロ書かれた紙やら薬の服を貰いますよね? 薬の飲み方とか、こんな効果がありますよとか、こんな副作用出るから注意してねとか書いてあるやつ。アレを作成するためです。

 

2 の方は、次の項目で説明する「レセプト請求」というもので使用するデータを作成するため。 レセプトとは、患者さんに今回請求する費用の明細はコレですよーという明細書(調剤報酬明細書)のことを言います。
(※豆知識:レセプトの語源はドイツ語で処方箋を表す『Rezept(レツェプト』。これが日本では調剤報酬明細書のことを指します。)

ちなみに、この処方箋情報を入力するパソコンは、レセプトを作成するためのソフトが入っていて、「レセコン(レセプトコンピューター)」と呼びます。 知っておくと業界人っぽく振舞えますw プジキも事務さんを面接しているときに「レセコンは何使っているんですか?」って聞かれると、「お、こいつは知ってるヤツだな!」と思う(笑)

 

少し専門用語が難しく感じたかもしれませんが、まずは、「パソコンに入力した情報は患者さんに渡るものなので、間違えてはいけないんだ!」 と覚えましょう。

 

レセプト請求

まず日本の医療制度を理解して欲しく、すごくザックリとした説明だけど、、、保険証を使って医療を受けると、かかった費用の3割を負担すればOKで、残りの7割は国が負担しますよ!という『国民皆保険制度』が日本の保険制度です。 世界的にみても比較的、社会保障が充実しとります。

ということで、薬局でも患者さんからいただくお金は全体の3割分だけで、残りの7割は国へ「金をクレー!」と請求する仕組みになってます。この、患者さんに負担してもらった以外の金額を国へ請求することを『レセプト請求』と言います。

前の項目で、処方せんの情報をPCに入力するときに一緒にレセプトのデータを作成すると説明したと思います。その作成したデータをネットを使って国へレセプト請求します。 ネットをで請求するので、通称「オンライン請求」とも呼ばれます。 まぁ、まずはレセプト請求という単語だけ覚えておけばOK。

 

薬局の収入というのは患者さんから貰う分(3割)より、残りの国へ請求する分(7割)の方が大きいので、レセプト請求をミスってしまうと経営的に死活問題なんです。

 

余談だけど、昔は紙に書いて請求していたんだよね。すっごいメンドクサイの。国のデータによると、現在99%の薬局でレセプトの作成はパソコン(電子化)で行ってます。

いまだに紙でレセプト請求している薬局は、設備投資もできていないということで今後間違いなく潰れるから、転職先から除外してね(汗

 

保険証の確認

保険証とお薬手帳

レセプト請求をするためには、その患者さんが保険に入っているか確認しなければなりません。なので、保険証の確認をしてもらいます。

 

「毎月初めは保険証を提示してください」って病院とか薬局に書いてあること多いけど、あれは月が変わるタイミングで保険証が変わるケースが多いため。また、例えば転職すると月中でも変わることもあるので、必要に応じて保険証を確認します。

ちなみに保険証が無い場合は『自費診療』と言って、全額を支払ってもらいます。 例えば、保険を使えば本来は3千円(3割)で済んだものが、保険証が無い場合は全額の1万円(10割)を支払ってもらいます。

 

保険証の情報が間違った状態でレセプト請求をすると、お国から「これ間違ってるから、お金は支払わないよ(ハート)」というお手紙が届きます。これは、返礼(へんれい)といって『請求内容が認められないよ』という連絡です。そうすると薬局では収入が減ってしまうので、経営側からすると避けたいのです。

 

薬の発注と検品入庫をする

薬局では、患者さんに渡す薬が欠品しないよう、毎日のように薬を発注します。 そして、医薬品の卸が毎日のように薬を届け(納品)に来ます。 なので薬局事務さんには、足りなくなってきた薬を発注したり、卸が納品してくる薬を受け取り棚にしまう、という薬の発注と検品・入庫をしてもらいます。

薬の在庫管理は薬局における重要業務なので、薬の発注は薬局の管理者が担当していたり、専門の在庫管理者が担当しているケースもあるけど、薬の受け取り(納品対応)は事務さんにお願いすることが多いですね。

 

薬を卸から受け取ったら、発注と間違えていないのか検品をします。届いた薬は正しいか、数量は正しいか、とかね。 それが合っていたら、『入庫作業』といって、薬を置いてある棚(調剤棚という)に入れてもらいます。

この、調剤棚に入れる作業が慣れないと大変だったりする。 というのも、世の中の薬の数は約2万種類!あり、ひとつの薬局でも1,000種類とかはざらにあるため、最初の頃は「この薬はどの棚だっけ!?」というのを覚えるのが一苦労。 ただ、2~3カ月ぐらいたつと大体の配置は覚えるので大丈夫。

ちなみに、プジキは店舗のヘルプで様々なお店に行くけど棚の配置は覚えていない。全店舗の薬の配置を覚えるとか、無理。 なので、薬がどの棚にあるか質問しまくるんだけど、その店舗の熟練の事務さんが教えてくれたりする。めっちゃ心強い。

 

薬剤師の補助

調剤印と薬

ついさっき上で書いたように、薬の場所が分からない薬剤師に薬の場所を教えてあげたり、患者さんに薬を渡すときに袋詰めを手伝ったりと、薬剤師の業務を補助してもらいます。

患者さんの対応は、薬剤師と調剤事務がチームとなって行うので、それぞれ助け合いながら仕事をするのです。

 

経費(お金)や備品の確認

薬局の経費管理は事務さんにお願いします。 チェーン店の場合、毎日の売り上げを計算してそれを本部に報告するといった作業も事務さんが担当するケースが多いです。

あと、患者さんの会計は事務さんに対応をお願いするという薬局もありますね。

 

備品のチェックも事務さんにお願いしていて、例えばコピー用紙や薬をまとめるゴム、ユニパック(ジップロックみたいなの)など、毎日使う備品が足りなくなっていないか確認をし、発注をしてもらいます。

 

以上、ザーッと仕事内容を書き出しました!

 

調剤薬局事務の働き方は?給料はいくらぐらい?

給料

続いては、調剤薬局事務の働き方や、給与はどれぐらいなのか、ボーナス出るのか、などなどをまとめていきます。

 

調剤薬局事務は正社員?パート?

 

どちらもOK!

正社員雇用もするし、パート採用もしとります。

 

採用側としては、調剤薬局事務が不足している店舗で、どのような勤務ができる人を採用すれば良いのかを考えてます。 なので、自分が正社員で働きたいなら正社員を募集している薬局を探す、パートで働きたいならパートを募集している薬局を探すのが大事です。

ちなみに自分の経験からすると、大手の薬局では調剤事務は比較的パート採用が多く、中小薬局では正社員で雇用するケース多い印象です。

 

残業はあるの?

残業、あります! ただし、一般的にはそんなに多く無い。うちの薬局グループで1日あたりの平均残業時間を計算したら、3分とかでした(笑)

これの理由は、例えば患者さんがたくさん来局し対応が営業終了後までかかる場合や、年に何回か棚卸(薬の在庫を数える)をするときに残業をお願いしているけど、それ以外は基本的に定時で終わるので、年間平均にすると全然な感じです。

 

ただモチロン、残業が発生しやすい薬局もあります。過去に働いた薬局では毎日1時間ほど残業(サービス。。。泣)が発生する店舗もあったので、どれぐらい残業が発生するのかキチンと確認することが大事です。

 

休みは?有給休暇はとれる?

休みは週休2日制。 ただし、土曜も営業しているので『平日+日曜』という休みになることが多い。シフト制であれば土曜休みの調整も可能。 あ、祝日は基本的に休みですね。

お盆休み、年末年始休みなどの大型連休については、近くの病院の休みの兼ね合いを見ながら薬局の休みを決める。 薬局自体を閉めて8連休とかの長期になる場合もあるし、薬局は開けておくから他のスタッフと調整しながら連休を取る場合もある。

これは会社の方針や店舗によって様々だけど、夏休みや年末年始の休みは平均すると3~5連休ぐらいが多いですね。

 

あと、有給休暇もモチロン取れます。 が、大型連休の前などの薬局が混む時期は有休取りにくい。3月の花粉症シーズンとか、12月~1月の風邪の時期とかもね。 忙しい時期はスタッフ総出で患者さんに対応します。

 

正社員の給料は?パートの時給は?ボーナスは?

散らばった海外の紙幣

調剤薬局事務の正社員の給与とパートの時給はこんな感じ↓

正社員・パート 給与

  • 正社員:16万円~22万円(月給)
  • パート:1,000円~1,200円(時給)

正社員の給与は額面上なので、手取りで考えるとザックリ14~20万円というところです。パートはフルで働くと、正社員の月給ぐらいになります。 ちなみに、都心部の方が高く、地方は安めです。

 

これが高いとみるか安いとみるか。 比較するために、厚生労働省が公表している平成28年度の初任給(学歴別)を見てみよう↓

平成28年度 初任給 (男女合計)

  • 大学院修士課程:23.1万円
  • 大学卒    :20.3万円
  • 高専・短大卒 :17.7万円
  • 高校卒    :16.1万円

(参考)平成28年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況1:学歴別にみた初任給

大卒の平均的な給与と同じぐらいですかねー。高卒だと平均的な初任給より高めの金額とも言えるけど、、、本音を言えばもうちょい貰えると嬉しくはありますよね(汗

※ちなみに、一般企業の事務の給料も同じぐらいだから、給料をもっと高くしたいなら事務職以外を狙ったほうが良い。

 

あ、ボーナスは貰える場合が多い。過去に勤めた薬局とかの平均を考えると、年間で基本給2か月分程度は貰えていた。 なので、調剤薬局事務の年収としては300万円ぐらいになります。

 

福利厚生は?他にお得なことある?

一般的な福利厚生(社会保険、労災保険、産休・育休など)はどこの薬局もついてますな。

小さい薬局だと福利厚生が微妙なところもあるようで、うちに転職してきた事務さんから聞いたのが、社会保険すら自分で払えという超絶ブラックな薬局だったという。。

福利厚生が充実していることを望むなら大手チェーンが安心ですね。

 

他にお得なことと言うと、メーカー主催の薬のお勉強会に出れる。 これは通称「お弁当会」と言われ、2~3千円ぐらいの高級弁当が貰える。叙々苑の弁当とか。人生初のキャビアもお弁当会だった(笑)

あと、数店舗~数十店舗チェーンの薬局だと社長との距離感が近く、高級なご飯をご馳走してくれたりするし、忘年会を有名ホテルでパーッとやる、みたいな華やかな世界を見れる場合がある。(会社の社長さんしだいなので、過度に期待はしないでね)

 

調剤薬局事務への転職ってどうなの?求人はあるの?

サラリーマン集団

調剤薬局事務へ転職って、実際できるのか?どんな人がどれぐらい転職してくるのか?求人ってあるの? などなど、転職先の候補として調剤事務を考えている人にとっては気になる所ですよね。

なので、調剤薬局事務への転職に関することをまとめます!

 

調剤薬局事務の求人って需要はあるの?

「調剤薬局事務 求人」でググると、「〇〇件の調剤薬局事務 大募集!」みたいな検索結果がわんさか出てくるでしょ? 安心してください、需要、ありますよー!! 今後しばらくは求人が無くなることは無いです。

というのも、薬局は全国に58,000件ありまして、コンビニよりも多いんです。なので、それだけ働ける可能性が高いと。

それと併せて、実は薬局って毎年相当な数が潰れていて、それと同じぐらいの薬局が新規で出来ているんです。(厚労省のデータなどを見ると、実はそれが分かる) なので、オープニングスタッフで一斉募集などの求人もある。

 

ただ、今後は調剤薬局の数が減っていくと言われている。 ので、調剤薬局で働きたいのであれば早めに動かないと求人が枯れてくるのでご注意を!

 

調剤薬局事務にはどんな人が転職してくる?

まず、調剤薬局事務は圧倒的に女性が多い。99:1の割合ぐらいで女性事務さん。

なので、圧倒的に女性の転職者が多い。転職者の年齢層としては、20代~40代前半ぐらい。40代以上で未経験だと、採用するのはちと厳しいというのが本音。 というのも、PCがまーーったく使えず、覚えも悪い場合が経験上多いので、ごめんなさいしている。

逆に、20代~30代ぐらいであれば、未経験者でPCが使えなくても、採用することは普通にある。 これぐらいの年齢であれば、本人のやる気しだいという部分はあるけれど、割とすぐ戦力になってくれることが多い。

 

「男性の転職は無理なんですかーー!?」と疑問に思う男性の読者の人もいるかもしれないので書いておくと、少数ながら転職してきた方がいます。

男性の場合、結婚・妊娠などのタイミングで辞めることが少なく長く勤めてもらえるので、事務長候補として採用した、というケースがありました。
(※事務長クラスだと、年収は500万円ぐらいです。参考までに。。)

 

中卒や高卒でも大丈夫?

数店舗~数十店舗チェーンの薬局であれば、最終学歴問わない薬局もあります。

うちにも高校中退(最終学歴:中卒)の子がいまして、接客が上手で明るく人当たりが良く、患者さんからの人気が高い。 面接したときを覚えてるけど、バイト経験が豊富なおかげか良識があるので思い切って採用したら見事に当たりました。 今では店舗のエース事務として頑張ってくれています。

 

大手チェーン薬局になってくると、最低でも専門卒の学歴を求めてきますので、中卒・高卒の場合は小さい薬局を狙うと採用されるかもしれません。

 

ちなみに、高学歴で調剤事務やっている人は過去に1人しか見たこと無い。 その人は慶応卒の男性なんですけど、新卒で調剤薬局事務に就職したというツワモノ。

で、理由はなんでかというと、自分で薬局を経営したいから調剤事務になったそうで、今では立派な薬局経営者になっている。そういう道もあるんだなーと勉強になった。。。

 

調剤薬局事務になるために資格は必要?

勉強

これ、無くても調剤薬局事務になれます。 時々、「調剤薬局事務になるためには資格を取得しなければいけないんですよね!?」ということを言われるけど、そんなことは無い。資格なくてもOKです!

 

じゃあ、資格は何のために必要なのか? というと、採用するときにプラス材料として働きます。

経験者であれば、前職の経験をアピールすれば良いけど、未経験者の場合は何をアピールすれば良いのか。面接の時に、「調剤事務の資格持っています」というのは、アピールポイントとして分かりやすいですよね。

採用する側としても、「資格持っているということは、少なからず勉強熱心だよな?真面目に働いてくれそう。」という心理が働きます。

 

なので、調剤薬局事務の資格は必ずしも必要ではないけれど、資格を取得しておくと採用試験で有利に働きます。

 

調剤薬局事務の資格試験とはなに?難易度はどれぐらい?

調剤薬局事務の資格として、『調剤事務管理士』というのがあり、調剤報酬という、上の方で書いたレセプトに関する知識とスキルを修得してますよーっという証明になる資格です。

受験資格などは以下こんな感じ↓

調剤事務管理士の受験概要

  1. 受験資格:問わない
  2. 受験科目:実技試験・学科試験
  3. 試験日 :奇数月(1,3,5,7,9,11月)の第4土曜日(年6回)
  4. 試験時間:実技・学科併せて2時間
  5. 試験内容:実技/レセプトの点検、作成 学科試験/マーク ※資料持ち込み可
  6. 試験会場:各種指定会場
  7. 受講料 :6,500円(税込)

 

受験資格は「問わない」ため誰でも受験OKで、一定の成績を取れば資格ゲットできますね。

難易度はどれぐらいなのか、自分は受けたこと無いので資格を持っている事務さんに聞いたところ、「そんなに難しくないですよー!」と元気な声が返ってきた。 「調剤報酬」の仕組みを理解・暗記しておけば、そんなに問題は難しくないんだと。

 

しかい、続けて事務さんが言っていたのは、「ただ、私も業界未経験の人だったので、[基本調剤加算]みたいな、やたらと難しそうな漢字が並んでいて、パッと見は難しく感じました。。」とも言っていました。

確かに、調剤報酬については見慣れない専門的な単語が並んでいるだろうから、最初はとっつきにくいのかも。 単語は難しそうだけど、仕組みは単純だから、食わず嫌いしないのがポイントですね。

 

資格試験を独学で勉強する方法

自分で勉強

続けて先ほどの事務さんに「独学で勉強するなら何がおススメ?」ってのを聞いてみたら、「うーん、調剤報酬の全体像が分かればOKで、後は過去問見ておくことですね。」と優しく教えてくれました。

 

ってことで、全体像を掴むためのテキストと「調剤報酬請求事務(税込 1,400円)」です↓

これは、調剤報酬はどんな種類があるのか、どういった条件でどんな調剤報酬を請求することができるのか、実例を交えながら解説しています。 医療保険と保険薬局の仕組みや、医薬品に関することも書いてあるので、薬局にも置いてたりします。 そして、アマゾンのレビューにも、これを使って独学で合格したっていう心強いレビューが書いてあった。

 

あと過去問については、公式サイトから購入できます。(税込 2,100円)
JSMA技能認定振興協会_試験問題集の販売

 

勉強方法としては「調剤報酬請求事務」で用語などを覚えつつ、過去問を同時並行でこなしていくのが良いでしょう。

参考書と過去問の2冊併せると3,500円になるので、試験の受講代もあわせると資格取得にかかるコストは、ピッタリ1万円! 1万円で面接のときにアピールする材料が作れるというのは、コスパ的には非常に良いと思う。

 

調剤薬局事務の資格は最短3日でとれる!?

「あ、来週試験あるじゃん!速攻で資格とって、すぐに調剤薬局事務の求人に応募しよう!」という境遇の人がいたら、少しお金はかかるけれど資格の講座を利用するという手もある。

通学する必要はあるけれど最速3日間で取得する講座とか、ちょっと期間は必要だけど自宅から通信講座で腰を据えて勉強するタイプなど、様々な講座がある。

講座を受けるための費用としては「3万円~6万円」と、独学と比べるとやはり費用は高くなるけれど、そのぶん合格率は90%越えのものとかもあるので、『お金を取るか合格率を取るか』になるんだと思う。

 

ちなみに、うちの事務さん9名に「こういった調剤事務の講座を受けた?」と質問してみたところ、7名が資料請求をしていて、その内の1名は講座を受けていた。

資料請求した事務さん達は「独学と講座どちらが良いか比較しようと思いまして。。」という真面目な回答から、「受ける気は無かったけど、とりあえず情報収集に使おうと思って!」と、要領良さそうな回答もあった。

「資料請求するデメリットは何かあった?」と質問したところ、「しつこくは無いけど営業の連絡がくることですかねー」とのこと。 ちなみにこれの断り文句も教えて貰いまして、「他で講座受講を決めました」又は、「採用が決まったので不要になりました」と伝えれば、それ以降の営業は無くなるとのことでした。

 

うちの事務さんだけでも77.8%の割合で資料請求をしていたので、とりあえず調剤事務について情報取集する目的で資料請求をする。資格をとるのであれば、内容が良さそうだったら講座を利用してみるのも良し、やっぱり自分で勉強できそうなら独学、というふうに使うのが効率的。 とにかく、資料請求だけなら無料というメリットは使うべき

実際に利用した事務さんにおススメしてもらった資料請求サイトはこれ。いろんな講座をまとめ資料請求できて、費用も無料↓

調剤薬局事務_資格請求
【2017年10月20日追記】

リンク先に「たくさん講座があって何を選んで良いか分からないっ!」という問い合わせを貰いました。。

なので、過去に利用していたうちの事務さんに「どういう風に選んだの?」って聞いたら、「同じ会社はチェックせずに、とりあえず気になったコース5社ぐらいを選びました」とのことでした。同じ会社から資料を複数貰う必要ないもんね(汗

 

 

以上、調剤薬局事務が未経験の人へ、仕事内容や給料のこと、求人のこと、資格のことなど、一通りのことをまとめたので、きっと参考になると思う。いや、なって欲しいっ! この記事を書くのに8時間ぐらいかかったん(汗

その他知りたいことなどあれば、問い合わせからお気軽にどーぞ!

 

んじゃね!


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